ithでオーダーメイドされていくジュエリーは全て
〝お買い物〟ではなく〝一緒につくる一点もの〟
だからこそ、悩むこともたくさんあります。
"結婚指輪としてのこだわり"
"お二人らしいお揃い感"
"これからのこと" など
お二人の指輪も、つくり手と三人で
たくさんのことをお話ししながら
デザインを組み立てていきましたね。
お二人のための一点もの
お二人が、ithをお選びくださった理由の中に
「量産ではなく、自分たちのために1つずつ作られること」
という思いがありました。
人それぞれに個性があるように、
指輪も、輝き方やサイズの違いなど、
手づくりだからこその個性が生まれます。
今までお二人が過ごしてきた思い出も、指輪づくりも、
その人・その瞬間でしか現せない一点もの。
お二人とお話ししていて、結婚とithの指輪づくりは、
少し似ているように感じました。
二人で一つ
お二人がお選びくださった〝クローチェ〟は、
そんなお二人を呼んでいたかのような、
運命の指輪だったように思います。
〝クローチェ〟は、
中心で線がクロスするようなデザインであることから、
「お二人の人生の交わり」の意味も込められています。
一見シンプルでありながら、
部分的にツヤを控えたり、
ダイヤモンドのバランスは自分らしく、
お揃い感も大切にしながらと、
お二人らしさがギュッと込められた
特別な一組に仕上がりましたね。
アトリエで一緒に作り上げた指輪が、
お二人らしい未来を明るく照らし続けてくれますように。
つくり手
衣笠